屋根・外壁工事

屋根の葺き替え工事は、既存の屋根をすべて撤去し、新しい屋根材を葺いていく改修工事です。下地である野地板や防水シートも取り換えるため、屋根の機能を取り戻すことができます。日本の住宅に多い瓦屋根は耐久性が高い一方で重量が重く地震の揺れによる影響を受けやすいため、軽い素材の屋根に取り換えることで、建物への負担を軽減することが可能です。

一般的にカバー工法と呼ばれている屋根の重ね葺きは、既存の古い屋根のうえに新しい屋根材を被せる工事です。古い屋根材を撤去する手間と処分費用を抑えることができます。住宅や倉庫では、コロニアルやスレート屋根のうえに軽い金属屋根（ガルバリウム鋼板など）を被せる施工が多いです。

腐食や剥がれなど痛みの進んでいる部分だけを修理する工事です。立地条件や雨が降った際に、屋根を流れる雨水が極端に集中する部分、特定の方向からのみ吹く風などの影響で一部分だけ補修が必要な場合などに行います。

カーポートやテラス、ベランダ、バルコニーの屋根工事も承ります。一般的に透明や半透明の波型をした板や平板が使われています。経年劣化により雹や雪が降った際に割れが発生し、そこから雨漏りすることで破損に気が付き修理のお問い合わせを頂くことが多いです。高い強度のポリカーボネートを使用した施工が可能です。